GEVI  JAPAN 二〇二六年 五月十六日 May, 2026

二通の手紙にお付き合いくださって、
ほんとうに、ありがとうございました。

前回のお返事、たくさんの方が、
ひとつひとつ、丁寧に寄せてくださいました。
「八つの動画のなかで、いちばん淹れてみたい一杯」
── 皆さまそれぞれの答えを、嬉しく拝読しています。
「アイリッシュ・コーヒーを、誰かに振る舞ってみたい」
そう書いてくださった方も、いらっしゃいました。

そして、今日のお手紙は、
いよいよ、最後の一通
長らくお話ししてきた "その答え" を、
ようやく、ここで、お渡しできる日が、訪れます。

三通の旅の、終着点です。
どうぞ、もう少しだけ、お付き合いください。

その前に、二通でお話ししてきたことを、
まずは少しだけ、振り返らせてください。

一通目では、朝のたった十分間のことをお話ししました。
自分のために一杯を出す、その小さな十分間が、
暮らしの足元を、ほんの少しだけ整えてくれるかもしれない、と。

二通目では、家のキッチンでその一杯を整える、三つの条件
お伝えしました。豆を、お湯を、抽出を ―― そして人の手の介在を。
機械さえあれば、ではない。けれど、機械が無ければ、また難しい。

―― では、どうすれば、
その三つを、自分の朝に迎え入れられるのか。

もう少しだけ、私たちのことを ──
私たちは、世界中のお客様のキッチンに
コーヒーマシンをお届けしてきた、
本当に美味しい、深みのあるコーヒーを
家庭で淹れるための、スペシャリスト
です。
その答えを、今日、お渡しするために、
この三通のお手紙を、書いてきました。

IMAGE 01
QUIET THRESHOLD
朝の入り口 ── 何かが始まる前の、静かな台所(M版) まだ何も置かれていない、整ったキッチンカウンター(木のカウンター、無装飾)。
朝の光だけが斜めに差し込み、影が長い。
奥に、小さく封筒のようなもの(手紙の余韻)と革のノート。
人物は写さない。「これから何かが始まる前の静けさ」を捉える。 MOOD静寂・予感・整然 TONE水彩、低彩度、グレージュ・無彩色寄り RATIO16:9
いただいた、三つのためらいthree small hesitations

これまでに、たくさんのお返事をいただきました。
その中で、特に多くの方がそっと書き添えてくださった、
三つのためらいに、お答えさせてください。

Q.「私のような不器用な人間にも、
 ほんとうに、使いこなせるでしょうか。」

正直に、お答えします。
私たちのつくった機械は、ボタンひとつで何もかも済ませる、
いわゆる「全自動」ではありません

豆を挽く、温める、湯を通す ―― そのいくつかは、
どうしても、お使いいただくご本人の手にお任せすることになります。
ただ、その「手の介在」こそが、家の一杯を、
お店の一杯に近づけてくれる、いちばんの近道なのです。

ですから、操作そのものは、できる限りシンプルにしました。
「淹れる」「ミルクを温める」 ―― 覚えていただくのは、ふたつだけ。
最初の一週間で、たいていの方が、朝の儀式の一部として
自然に手が動くようになる、と聞いております。

Q.「毎日の後片付けや、
 お手入れが大変では、ないでしょうか。」

お気持ち、わかります。
どんなに素敵な道具でも、
手入れが面倒だと、しまい込まれてしまうものです。

毎朝のお片付けは、
抽出口を流水で軽くすすぐ ―― 数十秒
ミルクをお使いになった日は、ノズルを布巾でひと拭き。
それだけで、翌朝もきれいに迎えてくれます。

週に一度ほど、内部の洗浄をしていただきますが、
その手順も、できる限り簡略にいたしました。
詳しい流れは、お届けする説明書と、短い動画で、
ひとつずつ、ご一緒にたどっていただけます。

IMAGE 02
FITS IN A4
A4の紙の上に置かれた本体 ── 「これくらいの場所です」(M版) 木のキッチンカウンターに敷かれた、白いA4の紙。
その上に、ぴったり収まるように置かれた本体。
隣に、電気ケトルかコンパクトな炊飯器を一緒に映して、大きさの比較感を出す。
上から斜め45度の俯瞰、自然光、影は柔らかく、無装飾。 MOOD納得・安心・想像できる TONE水彩、ハイキー、低コントラスト、無彩色寄り RATIO4:3
その先に、待っている景色who you become

半年後の、あなたへ。

毎朝の十分間を、半年、続けたとします。

そのころ、あなたは ──
ナポリのエスプレッソも、
スペイン・バスクのコルタードも、
アイルランドのアイリッシュ・コーヒーも、
自分の手で、淹れられる人になっています。

ただ、淹れられる。それだけでは、ありません。

「このコルタードはね、ヘミングウェイが
マドリードで、夕方に飲んでいた一杯でね」
「ロング・ブラックは、メルボルンの職人が、
クレマを守るために、考えた順序なんだ」
―― そんな話を、さらりと添えられる人に。

振る舞った相手は、その一杯の旨さと、
添えられた物語の、ふたつに、
同時に、心を動かされます。

世界の定番コーヒーを、家で淹れられて、
その歴史を、少しだけ、語れる。
―― そんな、趣のある自分に、なっていく。

それが、この十分間の、
ほんとうの、行き先です。

では、どうすれば、
そこへ、辿り着けるのか。

むずかしいことは、ありません。

豆を、淹れる直前に挽く ──
ここだけは、あなたの手で。
お湯の温度も、九気圧の抽出も ──
そこは、機械に、任せてしまう。

あとは、毎朝の十分間を、
ただ、続けるだけ。

世界の定番を、ひとつ、またひとつ。
半年もすれば、十通りが、手の内に入っています。

その道のりを、ひとりにしません。

付属の「世界のレシピ」で、
一杯ごとの知識と物語を、お渡しします。
ただ作るのではなく、しっかりと淹れ方を学んでいく ──
その時間を、ご一緒します。

その先にある、
奥深いコーヒーの楽しみ方を、
あなたの暮らしに、根づかせること。
―― それが、私たちの、使命です。

その使命を、果たすために ──
私たちが、長くつくりあげてきた一台が、あります。

けれど、スペックを並べたてることは、
今日は、いたしません。

ただ、ひとつの動画だけ、
そっと、お見せします。

FINAL VIDEO

動画 . 開封

届いた箱が、ひらかれていく ―― その、数分間

機能の説明も、価格の話も、ありません。

ひとつの箱が、しずかに開かれ、
一台の機械が、朝の光のなかに、姿をあらわす。
その数分間だけを、お届けします。

言葉を尽くすより、
この数分を、見ていただくほうが、はやい ――
そう、思ったからです。

この動画を見る

クラウドファンディング、という形で、
お渡しできる準備が、ようやく整いました。

最もお得な超早割は、250台のみ
そのほかにも、いくつかのプランをご用意しています。
どのプランも、通常販売より、ずっとお得な価格です。

そして ―― この機会にお迎えした方にだけ、

通常より一年長い、三年間の保証
購入から、二十四時間体制のLINE窓口
  ―― テクニカルなご相談も、
  不具合時の交換も、すべて、ここで。

これらの特典は、このクラウドファンディングの期間だけ
発売後には、つきません。
いま動いてくださった方しか、受け取れない約束です。

どうか、無理のないかたちで、お選びください。
―― ご縁があれば、お会いしましょう。

IMAGE 05
DATE ON A CALENDAR
日付 ── 静かに丸をつけられたカレンダー(M版) シンプルな手帳の片隅、または壁の小さなカレンダー。
ある一日に、鉛筆 or 万年筆で柔らかく丸が描かれている。
横にカップが半分写り込み、湯気がうっすら立つ、革のノートも。
「その日を待っている」気配を捉える、無装飾。 MOOD待つ時間・予感・約束 TONE水彩、低彩度、グレージュ・木の色 RATIO1:1(正方形)

最後に、ここまでお付き合いくださって、
ほんとうに、ありがとうございました。

正直に申し上げれば、コーヒーマシンを買うなら、
デロンギさんの全自動を選ぶのが、
いちばん間違いのない選択だと思います。
多くの方にとって、それで十分な一杯が手に入ります。

そんな中で、まだ日本に上陸していない、
私たちのような小さなブランドのページにたどり着いて、
ご自分で情報を集めて、
いま、このお手紙の最後まで読んでくださっている ――
そのことが、私たちには、信じられないくらい、
ありがたいことなのです。

私たちは、デロンギさんと同じものを作っても、勝てません。
だから、全員に受け入れられる道は、はじめから選びませんでした。
そのかわり、ご家庭で淹れられる最高のエスプレッソを、
私たちなりに、まじめに、つくりました。

数ある選択肢のなかから、
私たちを見つけてくださって、
ほんとうに、ありがとうございます。

心から、おすすめできる一台です。
とはいえ ―― まだ日本で誰も使っていない機械を、
クラウドファンディングで選ぶ。
少し、不安に思われるのも、当然だと思います。

その不安は、私たちが、引き受けます。
先に見つけてくださった、
先見の明をお持ちの皆さまに ──

三年間の保証(通常より、一年長く)
購入から、二十四時間体制のLINE窓口
  ―― テクニカルなご質問も、
  不具合時の交換も、すべて、ここで。

これらは、クラウドファンディングで
お迎えした方にだけ。
発売後には、つきません。
限られた方しか、手にできない約束です。

ただ、正直に申し上げると ――
「三年も保証は、要らなかった」と、
すぐに気づかれると思います。

それくらいの自信を持って、
この一台を、お届けします。

この選択が、皆さまの人生を、
ほんの少しだけでも豊かに変えていけたら ──
私たちは、そう、心から願っています。

それでは、明後日。
ぜひ、お会いしましょう。

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FAREWELL STILL
読み終えた手紙 ── 三通、揃って閉じられる(M版) 木のデスクの上、三通のたたまれた手紙が静かに重ねられている。
横に、飲み終えたカップ、底に少しだけ残ったクレマ、革のノート。
光は午前の柔らかさ、シンプルな窓枠から差し込む。
人は写さない、装飾なし。「読み終えた、また会いましょう」の余韻だけを残す。 MOOD読み終え・余韻・また会う日まで TONE水彩、低彩度、グレージュ・木の色 RATIO3:4(縦長)
REPLY CARD  /  最後のお返事

このお手紙シリーズへの、
最後のお返事を、聞かせてください。

三通を読み終えて、いま、
楽しみにされていること、聞いてみたいこと
なんでも構いません。

ふと浮かんだ一言で、十分です。
ご質問があれば、開始の朝までに、
できる限り、こちらでお答えするようにいたします。

お名前 最後の、ひとこと
たとえば、こんなお返事 ・キッチンの寸法のことを、もう少し詳しく知りたい
・開始の朝、いちばんに通知を受け取れるようにしておきたい
・三通、ぜんぶ読みました。当日、楽しみにしています

いただいたお返事は、私たちが大切に拝読します。
個人を特定できる形で、外部に出ることはありません。